11月☆焼き芋遠足
先日、世田谷公園にて『焼き芋遠足』を行いました。
全クラスで公園まで歩いて行き、公園で焼いたお芋をいただく秋の遠足です。
年少クラスの子どもたちにとって、長距離の歩き遠足は初めての経験。遠足に行き慣れたお兄さんお姉さんに手を引かれて、一生懸命に歩いていました。
わくわくした気持ちを胸に、世田谷公園に到着。まずはお芋を焼くために使う『焚き木』を集めるよ!先生のお話に興味津々です。

「こんなに拾っちゃった!」
小さな両手にいっぱい握りしめた枝を見せてくれました。

落ち葉の中に隠れた枝、長い枝、細い枝……夢中になって探す子どもたち。


「じゃーん!」「見て見て!」


拾った枝は先生の持っている袋の中へ入れていきます。

「先生、これも入れていい?」「うん、いいよ!たくさん拾えたね〜」

袋の中はあっというまに満杯になりました。

次に焚き木を入れる体験をしました。両手で枝を掴んで、火の中に投げ込みます。普段見る機会の少ない焚き火にちょっぴりドキドキした様子の子どもたち。


先生の「せーの」の掛け声に合わせて、「えいっ!」

無事に焚き木を入れられました。ほっとした表情も可愛らしかったです。
「パチパチいってるね」「煙の匂いがする〜」
音や匂いを楽しみながらお芋が焼けるのを待ちます。

いよいよお芋が焼きあがりました!
レジャーシートをひいて、用意をして手を洗って。こころなしか普段よりも忙しない子どもたち、それほどお芋が楽しみなようです。
「早く食べたい!」「お芋はどこにあるの?」と声があがります。

さあ、ホカホカの焼き芋をみんなで「いただきます!」

「あま〜い!」「あったかい!」一口かじってこの表情です♪


みんなで協力して作った焼き芋を秋空の下でいただく、贅沢な時間となりました。

お芋が好きな子も、ちょっぴり苦手な子も「おいしい」と笑顔を見せてくれました。
中には四回もおかわりをした子も!素敵な思い出ができましたね♪
お腹いっぱいお芋をいただいたあとは、公園で思いきり遊びました。
鬼ごっこが大好きな子どもたち。先生も必死に追いかけます。「早いよ〜!」と汗だくです。
落ち葉やどんぐりを集めたり、虫探しをしたり、長いうんていに挑戦したり……一人ひとりが好きな遊びを全力で楽しんでいました。


のこぎりやトンカチを使って工作をする年長さん。普段触れない工具に興味を持ち、自分なりの作品をたくさん作っていました。

そろそろ幼稚園に帰る時間。足取りは少し重たげでも、まだ遊び足りないと言わんばかりの表情には驚かされます。子どもたちはいつでも元気いっぱいです。
遠足の際は、お世話になった役員さんにかならずご挨拶をしています。先生が「役員さんになんて言えばいいのかな?」と呼びかけると、すぐに「ありがとうございました、っていうんだよ!」と答えが返ってきました。

「どうもありがとうございました!」大きな声でお礼を言えました。
お天気にも恵まれ、笑顔があふれる一日になりました♪
