11月☆作品展
先日、作品展を開催しました。一ヶ月かけて作り上げた作品や日頃取り組んでいるワークブック、思い出画など様々な展示を行いました。
製作風景とともに、当日の様子をお届けします♪
【年長クラス】
壁には個性あふれるカレンダーがずらり。こちらは十二ヶ月分を全て子どもたちが手作りしました。一ヶ月ごとに変わる挿絵も手書きの日付も年長さんならではの挑戦でした。
お部屋の中にはカラフルな気球が浮かんでいます。ひょっこり覗くキャラクターはそれぞれのお気に入りを紙粘土で作りました。
虹色の特大気球は全員で力を合わせて作ったものです。両手をあげた子どもたちが乗っているのがなんとも可愛らしいですね。
どちらの気球も、風船に紙を貼り形を取る「張り子」という技法で作りました。
紙粘土でできた自分のお顔と、子どもたちにはお馴染みのうさぎさんのお名前バッジ。ニコニコの表情についこちらまで笑顔になってしまう素敵な作品になりました。
【年中クラス】
ふんわり優しい色のツリーの横にはトナカイさんとサンタさん。クリスマスが待ち遠しくなる可愛いモビールです。
ツリーの色はチョークに似た画材「パステル」を使ってつけました。茶こしで削って、指でこすりながら混ぜ合わせるように塗るとふんわりとした風合いになるんです。
子どもたちは初めて使うパステルを手に、夢中で取り組んでいました♪
お正月に向けて作った門松にも、「初めて」の挑戦がたっぷり詰まっています。
トイレットペーパーの芯に折り紙をちぎって貼るのも、細かい装飾を作るのも全て子どもたちが頑張りました。中でも苦戦していたのは金色の飾り扇。初めてのじゃばら折りは「難しい〜」「曲がっちゃった！」と口にしながら諦めずに取り組んでいました。
【年少クラス】
中央には松ぼっくりのツリー、紙コップの雪だるまに手作りクリスマスカードが並んでいます。好きな色を選んで、手をベタベタにしながらも頑張って作った雪だるまは子どもたちのお気に入りです。
クリスマスカードには「サンタさんにお願いするプレゼント」の絵を描きました。表紙も素敵に飾りつけました。サンタさんもきっと見ているよ♪
壁に並んだクリスマスリース、どこかで見覚えがありませんか？真っ白な手形はサンタさんのお髭だったんです♪ にっこりのお顔が愛らしいですね。
壁一面の思い出画は、もともと白かった背景を淡い絵の具で色つけしています。
背景（バック）を塗るので園では「バック塗り」と呼んでいます。年少さんにとっては初めてのバック塗り、小さな手に大きな筆を握って一生懸命に塗っていました。
ふわふわと揺れる天使さんは見ているだけで癒されます。毛糸や折り紙を使って作ったお洋服も表情もひとりひとり個性豊かです。
今回の作品展を通して、子どもたちの豊かな感性と成長の様子をお届けできたことと思います。ご来場いただいた保護者のみなさま、あたたかなまなざしとお言葉をありがとうございました！